足湯の方法



お風呂の入り方


『ぬるめで、ゆっくり、半身浴』

  1. バケツや足湯専用の容器にお湯を入れてください。
    お湯の温度は42℃±3℃
    お湯の量は 容器の下から20㎝以上 入れてください。

  2. さら湯は、湯冷めが早い、大切なミネラル分が奪われてしまうなどの問題があります。
    薬用入浴剤、しょうが、塩など保温効果のあるものを、お湯の中に入れて足湯をするとより効果的です。

  3. イスに腰かけて足を容器のお湯の中につけます。
    膝にばバスタオルか毛布などをかけて保温をし、熱が逃げないようにすると足湯の効果が一層高まります。また、足湯の時間も短縮できます。


  4. 足湯の時間は15~20分間です。
    身体が温まってきたら足湯の効果は十分でています。長い時間、足湯をすれば効果が上がるというものでもなく、5分でも10分でもいいから足湯の回数のほうがものをいうようです。
    冷えのひどい方は、1回、2回では足湯の効果を感じないかもしれません。
    根気づよく頑張ってください。1ヶ月もすると足湯の効果をかなり感じてくると思います。

  5. 足湯が終わったら、タオルで足をよく拭いてください。ふくらはぎや足の指の間は特にしっかりと拭いてください。湯冷めの原因にもなります。
    また、足の指の間からは全身の毒素や邪気が出てくるところです。よく拭いて清潔にしてください。

  6. 足湯の温度は人によって、また季節によって変わってきます。
    42℃を中心に+3℃の範囲くらいで足湯を行ってください。
    お子さん、リューマチや心臓病などの方は40℃位でも熱いと言われる方がけっこうおられます。注意をしてください。
    冷えのひどい方は42℃でも物足らないと言われる方が多いようです。