⑴ 排便のメカニズムを知る　　　　　　　　　　　　　

※2 排便のメカニズムをご覧ください。

 

⑵大蠕動を最大限に生かす

　胃に食べ物が入るとスイッチが入り、

　小腸では蠕動運動が起こります。

 

　そして大腸でも蠕動運動が起こり、

　便は S状結腸まで送られて待機しています。

 

　それから胃から始まる大蠕動という

　強烈な運動により

　S状結腸に待機していた便は直腸へと移動して

　排便反射が起こります。

 

　大蠕動が起こりやすいのは食後 1時間前後です。

 

　このタイミングを逃さないようにしましょう。

　水を飲んでも大蠕動は誘発されるので、

　朝１杯の水が ものを言います。

 　　

⑶便意を逃さない

　便意が起きたら、ちゅうちょなくトイレに

　行って座る。

　もし便が出なくてもかまいません。

 

　便意やガスを出すだけでも排便の

　メカニズムが動き出します。

 

⑷トイレに行く時間を決める

　トイレに行く時間を決めることも大切です。

　自律神経が徐々に反応し始めます。

 

　決まった時間にトイレに行く習慣をつけましょう。

　朝起きて水を１杯飲んでから

　トイレに行くのもいいでしょう。

 

　便意やガスを出すだけでもかまいません。

　やがて排便のメカニズが動き出します。

 

このように

⑴排便のメカニズムを知る

⑵大蠕動を最大限に生かす

⑶便意を逃さない

⑷トイレに行く時間を決める

 

４つの基本をしっかり実行してください。

そして、あなたの便秘が、一日も早く

改善されることをお祈りいたします。