2018.1.10 母の介護日記

2018.1.10 母の介護日記

 

足湯    2

フットセラピー  2

ハンドセラピー  2

歯磨き   1

 

昨日、母が

 「お父さんはどこに行った」

と言ったので、

 「・・・お父さんはここにはいないよ」

と私が返したら、何とか納得したようだ。

最近、様子がおかしいと思うことがちょくちょくある。

食欲は旺盛なのだが、

がつがつ食べる感じで普通ではないようにも思える。

デイサービス に行かない日は、イス に座って眠ってばかりだ。

 

 

 

2017.12.28 母の介護日

2017.12.28 母の介護日

 

福岡から私たち夫婦と一緒に引っ越してきた

愛犬 はるさめ( チワワ ) が亡くなった。14:45

その日は寒い朝だった。

 

散歩が大好きで、

散歩に行く時は廊下を ダッシュ して走って玄関まで来ていたが、

咳込みがひどくその日は動こうとしない。とことこと歩いて、

台所の テーブル の下に行って、じっとこちらを見ている。

そして動こうとしない。

しばらくして今度は台所の横の土間に下りてじっとしている。

抱きかかえて部屋の真ん中に連れて来た。咳込みは変わらない。

おしっこもしたいはずなのに、その気配もない。

 

はるさめは先天的に気道が変形し狭くなっている。

そのため心臓に負担がかかり、心臓肥大になっていた。

咳込み苦しそうにする回数が増えてきたので、

3ヶ月ほど前から動物病院で薬を出してもらい飲んでいた。

症状は多少改善していたが、咳込みは続いていた。

また 11歳と チワワ としては高齢でもあった。

 

おしっこが出たら少しは楽になるのではと思い、

はるさめを抱いて外に連れて行ったが動こうとしない。

庭の花壇の傍に座らせたが、じっとしている。

外の道路に出してやると、とことこと歩いて 

草の臭いを嗅いだ。

いつもはここでおしっこをするのだが、おしっこをしようとしない。

再び抱きかかえて家の中に連れて入る。

どうも様子がおかしいので女房と相談し、

動物病院に電話する。お昼の休診時間であったが、

先生に無理を言い、動物病院へ向かった。

 

先生に見せたところ危険な状態だと言う。

点滴と ステロイドの注射をしてもらい、体温を測ると 

先生は

 33度です」

 「犬は常温が 38度。37度から体温が下がると注意」

  「非常に危険な状態です」

  「今晩が山場でしょう」

  「とにかく温めてやることです」

と言われた。

 

わたたちは家に帰って はるさめを温めてやろうと思い、

車の ヒーターを最大限に上げて家に向かった。

女房がはるさめを抱いて、さすりながら家に向かった。

家に着いたが、車の中が温まってきたので

 「車で ドライブしながら はるさめを温めようか」

と女房と話していた時、

はるさめが口と鼻から泡を吹き始めた。

ティシュ で何回か泡を拭いてやったが泡は出続ける。

しばらくその状態が続き、はるさめが動かなくなった。

しかしまだ体温は温かい、脈もある。

なんとか温めようと マッサージを続けた。

それでも はるさめは動かない。

 

そのまま動物病院へ引き返した。昼休みで休診中。

いったん家に帰り 16:00以降にもう一度病院へ行くことにした。

動物病院に行ったが、やはり駄目だった。

はるさめは亡くなった。

私たちは大切な家族を失った。

とにかく寂しい。悲しい。

 

動物病院の先生に紹介してもらった動物霊園を予約。

その晩、わたしがお経を唱え、家族 4人で、

はるさめの通夜を行った。はるさめとお別れだ。

翌日、小倉南区の動物霊園に行き、はるさめの葬儀を行った。

はるさめは、私たち夫婦に見守られて昇天した。

はるさめは共同墓地に入り、永大供養される。

初七日、納骨は 16日。

 

はるさめは小さな体を目いっぱい使って、

私たちに喜びと希望と感動をたくさん与えてくれた。

そして前日まで元気で、翌日にあっという間に亡くなった。

本当にあっぱれな人生で大往生だ。

  「死ぬときはこうして死ぬんだ」と

はるさめは、私たちに死の手本を示してくれたと思う。

 はるさめ、ありがとう本当にありがとうございます。

 

2017.12.25 母の介護日記


2017.12.25 母の介護日記

 

足湯    1

フットセラピー  1

ハンドセラピー  1

歯磨き   1

 

クリスマス 母と弟と女房と私の 4人で忘年会をした。

お酒もけっこう入って、盛り上がる。

母も喜んで乾杯もした。

最近、母の顔色が良くなっている。

また頭もしっかりしてきたような気がする。

いろいろな話しに対応できている。

 

9月に私たち夫婦が引っ越ししてきてから、

食事がかなり改善していることも大きい。

女房が考えて料理してくれていることがかなり貢献している。

女房に感謝。

忘年会では、今後のことも少し話し合った。

 

2017.12.20 母の介護日記

2017.12.20 母の介護日記

 

足湯    2フットサラピー  2

ンドセラピー  2

歯磨き   1

 

フットセラピーとハンドセラピーは、腎臓・尿管・膀胱、大腸、脳の

反射ゾーンを重点的に施術している。

記憶力改善に効果がある エッセンシャルオイル ローズマリーを使用している。

 

今、母は デイサービス 月、水、金、土と週4回通っている。

デイサービス に行った日は元気に帰ってくる。

以前は週 3回自宅で弟が母を風呂に入れていたが、

男手では不自由があると思い、ケアマネージャー と相談して

とりあえず週 2回、デイサービス で風呂に入れてもらうようにした。

 

風呂に入れてもらった日は生き生きとした様子で、帰ってくる。

デイサービス のみなさんに感謝、あり難いですね。

 

 

 

2017年11.17 母の介護日記

 

201711.17 母の介護日記

足湯2 回、フット2回、 ハンド2
口腔 ケア の歯磨き1回
足湯をしながら ハンドを行う。

 

アロマオイル は記憶力を取り戻してくれる -ズマリ-を使用
手も足も、冷えと関連が深く、新陳代謝に影響が大きい

腎臓・尿管・膀胱の反射 ゾ-

食べ物の栄養吸収と排泄に関係が深い大腸・小腸の反射 ゾ-

は毎回丁寧に施術を行う。

また大脳の反射 ゾ- も必ずさわる。


母は レビー小体型認知症で歩く姿はよちよちの小股歩行。

そこで5mほどの廊下を歩く練習を行っている。

その廊下には1m間隔で左右に手摺を附けている。

歩行練習をする時は普段使っている杖は使用せず

手摺を使って行う。そうすると大股で歩くことができる。

mの廊下を8歩~10歩で歩ける。

その後両手で手摺を持って
スクワット を30回行う。

最近 ケアマネ-ジャ-と相談して週2回、月・金に

 デイサビ- で風呂に入れてもらうようにしたところ、

風呂に入った日は母は ルンルン 気分で ニコニコ しながら家に帰ってくる。

風呂に入れてもらって良かったと心から思う。

 

2017.10.26 母の介護日記

 

2017.10.26 母の介護日記 

 

弟が倒れて救急車で運ばれたこともあり、母と同居することになる。

弟は倒れたが自分で救急車を呼び病院へ、

幸い、弟は血圧が高かったとのことでそれ以降は正常だ。

 

その結果私たち夫婦は、実家の母の家に引っ越すことを決めた。

そして福岡から実家のある北九州市の若松市に引っ越してきた。

今は私と女房と母と弟の 4 人とはるさめが、実家で暮らしている。

 

引っ越しがまた大変だった。

荷物の整理を4月から始めたが思うようにはかどらない。

家電製品、ピアノ、家具など大型の荷物や、本、アルバムなど

次から次へと出てくる荷物に頭を悩ました。

それから大型の荷物の廃棄。ほとんどの大型の荷物は廃棄した。

そして荷物の運び込み。

めまぐるしい日々を送ってやっと落ち着いたのが今日この頃。

完全に引っ越しを済ませるまで半年かかった。

引っ越しできたのは 93日だ。

 

以降ほぼ毎日母の足と手をさわっている。

 

2017.9.  母の介護日記

2017.9.  母の介護日記

 

天気がよかったので母とはるさめと3人で ドライブ。

飴と飲み物を買って、芦屋漁港まで。

潮の香がして気持ちがいい。

はるさめも散歩、母も喜んでくれた。

 

2017.8.2 母の介護日記

 

2017.8.2 母の介護日記

 

足湯 3

フットセラピー 3

ハンドセラピー 3

 

歯磨き(口腔ケア) 1

 

弟が母の体操をやっている。

スクワット (手すりを使った)

大股歩き 5 m ほどの廊下を歩く

前回 ケアマネージャー の前で大股で歩いて見せた。

それも何回も。

 

この歩行訓練と フットセラピー の効果が上がっているのだろうか

 

認知症の人はケアマネージャーや医者の前では

自分が病気でないということを見せるため普段の状態より

張り切って動きを行うことが知られているが、

どうなんだろう。

そうすると毎日見せる小股歩行のよぼよぼ歩きは何なのか

しばらく様子を見ることにしよう。

 

2017.7.14 母の介護日記

2017.7.14 母の介護日記

 

咳が少しでているが、食欲もあり元気。

風邪は治ったようだが、しばらく様子を見ます。

 

足湯 3

フットセラピー 3

ハンドセラピー 3

歯磨き(口腔ケア) 1

 

母の歩行を観察してきたが、小股でぎこちない。

右手で杖をついて、左手は テーブルかどこかで支えて

歩く。ぎこちなく危ない感じです。

 

やはり歩行訓練は必要だと思います。

 

しかし前回、書いたように最初の母の右足の状態を考えると、

今の母の状態はありがたいというか、

本当によかったと思います。

 

2017.6.29 母の介護日記

2017.6.29 母の介護日記

 

足湯 3

フットセラピー 3

ハンドセラピー 3

 

歯磨き(口腔ケア) 1

 

母の風邪はほぼ治ったうようだ。

頭が少し痛いと言っているが、食欲もあり安心している。

 

それにしても以前の寝たきり状態からよくここまできたと思う。

足の切断の恐れ、寝たきりになる不安が頭をよぎっていたが、

とにかく何とかしようと必死であれこれ行った。

足の親指の爪が真っ黒、ふくらはぎの 10 個ほどの

盛り上がったでこぼこの塊。

母の足の状態を思い出しながら イラスト で書いたが、

当時は写真を撮る余裕もなく、

みなさんにお見せできなかったのが残念です。

 

認知症の進行も進んでおらず、繰り返し伝えれば

母も分かってくれるので助かっています。

週に4 回、デイサービス に元気に通っている母が

このまますこやかに生活して欲しいと願います。

 

 

2017.6.23 母の介護日記

2017.6.23 母の介護日記

 

風邪を引いて、いったん治ったようにみえたが、

またぶり返していた。

フットセラピー ハンドセラピーをした時に手足が熱い。

足取りが重く、一歩一歩が前へ進まない。

夕食は何とか食べたが、心配だ。

 

翌朝 7 時ころ、母の部屋を覗くと母が ベッド の横で倒れている。

話を聞くとベッドから立ち上がって歩こうとして倒れたようだ。

オムツ も濡れていた。バジャマ ズボン が濡れて、

カーペット が少し濡れていた。

ただ倒れた時、体を打ったがたいしたことはないようで

ほっとした。

 

母が小便をした後、トイレ の便座 シート の片方が

便器に落ちていたので拾い上げて洗った。

新しい オムツ に履き替えてもらい、パジャマ ズボン

履き替えてもらった。

食事まで時間があったので少し寝るように言った。

 

水曜日に続いて金曜日も デイサービス は念のために休んだ。

朝食もしっかり摂り、熱も下がっているようなのでひと安心。

風邪を引いた原因を母に尋ねたところ、

 

「お風呂がぬるかった」

「お風呂が寒かった」

 

と言った。

これから細心の注意が必要だ。

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

 

歯磨き( 口腔ケア ) 2

 

2017.6.16 母の介護日記

2017.6.16 母の介護日記

 

今回は2日前に風邪をひいてしまったとかで、元気がなかった。

2日前の デオサービス は休んだそうだ。

今日は元気も戻って食事もしっかり摂っていた。

そして朝 デイサービス に出かけて行った。

 

風邪が軽く済んでよかった。

でも風邪のせいか足の動きが極めて悪い。

足がなかなか前に進まない。

 

足湯 3

フットセラピー 3

ハンドセラピー 2

歯磨き 2 (口腔ケア)

 

2017.5.26 母の介護日記

 

2017.5.26 母の介護日記 

 

足湯 5 回、

フットセラピー 5

ハンドセラピー 4

歯磨き 3

 

今回は、歩き方がおぼつかない。

小股でそろそろしか歩けない。

前回来た時は女房が大股で歩いていたのを目撃したそうだが、

本当かどうか確かめるために今回は手を貸さないことにした。

母の場合どうも気分によって歩き方が違うような気がする。

 

午前中、母が テイサービスに出かけた後、

トイレに行った女房が

 

「来て、来て」

 

と大きな声で叫ぶので トイレに行ってみると、

なんと大きなうんちが便器にどっさり。

便がしっかり出ているので安心した。

 

腸内環境を整える サプリと元気が出るサプリを毎日飲んでいるのと、

足湯を 1 日 2 続けているのでそれが効いていると思う。

後で同居している弟に聞くと

 

「毎回そんなもの。 3 日に 1 回くらい」

 

と言っていた。

ちゃんと自分でよちよちながら歩いて トイレに行って

用事を済ませてくれるのでありがたい。

ただ 3 日に 1 回は回数が少ないので修正が必要だ。

 

今年 6 月末には私たち夫婦も福岡から若松の実家に帰ってきて、

母と弟、私と女房の4 人で同居生活をすることになっている。

実家に帰ってくればもっと細かく母の世話ができると思う。

 

2017.5.4 母の介護日記




2017.5.4 母の介護日記

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

口腔ケアの歯磨き 1

 

歩きは変わりなし。小股で歩行速度は遅い。

杖の 左手主導の4 点歩行はフリーズです。

毎日、訓練していかないとむりでしょう。

 

今日は母と弟と 3 人で藤を見に吉祥寺へ。

吉祥寺は中間市の近所、北九州市八幡西区の香月にある。

満杯の駐車場の端のほうになんとか駐車することができた。

 

吉祥寺の藤は、階段をかなり登った本殿の前の藤棚。

駐車場の端のその先に車イスが登っていけるスロープがある。

弟が弁当や荷物を持ち、私が車イスを押していった。

坂道の途中のシャッタースポットで車イスに座った母の写真を撮る。

途中でかなり傾斜の坂道を、ふうふう言いながら登る。

そうこうしながら、やや頂上にある公園に着いた。

 

公園のやや上に五重塔のような展望台がある。

遠く皿倉山の連山が眺望できる。

皿倉山から福智山まで尾根を縦走することができる。

昔この皿倉山~福智山の縦走コースを歩いたことがある。

眺めもいいし、快適な登山道だ。

 

公園で弁当を広げ、ノンアルコールビールで乾杯を交わして

三人で昼食をとる。

解放された広い公園での食事もおいしい。

母もおいしそうに弁当を食べたが、

すぐに満腹になったようだ。

 

食事が終わって弟は荷物を持って駐車場まで下りていった。

私は吉祥寺の本堂まで車イスの母を押して行き、

弟と本堂で待ち合わせることにした。

 

本堂までのスロープは公園までよりもさらに急で

はあはあ 言いながら車イスを押した。

やっと着いた吉祥寺の本堂の藤棚。

大勢の人たちで込み合っている。すごい込みようだ。

白色と紫色の藤がたくさん垂れ下がって綺麗だ。

あちこちでシャッターの音がする。

私たちも弟と合流して写真を撮った。

 

2017.4.24  母の介護日記

 

2017.4.24 母の介護日記

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

 

口腔ケアの歯磨き 1

 

今日は朝からデイサービスへ。

今。週 4 日デイサービスへ行っている。

9 30 分に迎えに来てもらって、

夕方 17 時に送ってもらっている。

毎回、元気に出かけているので、ありがたい。

 

朝 食後 足湯、フットセラピー、ハンドセラピーを行い、

夕方帰ってきてから、足湯、フットセラピ、ハンドセラピーを行う。

 

5 月になって、つつじと籐を見に行くことを約束。

 

2017.4.23  母の介護日記

 

2017.4.23 母の介護日記

 

足湯 1

フットセラピー 1

ハンドセラピー 1

 

スクワット 20 (手すりを持って)

 

足のむくみほとんど無し。

食欲あり。

 

母の介護日記 2017.4.11

 

母の介護日記 2017.4.11

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

 

足のむくみはほとんどなし。

 

母と二人で桜並木のドライブに出かける。

小倉南区の安倍山公園の並木道がきれいなようなので、

安倍山公園へ向かう。

 

道路の両側から桜がアーチのようにして連なっている。

きれいな桜並木だ。

ゆっくりゆっくりハザードランプを点滅しながら進む。

上の方まで登っていくと安倍山公園がある。

 

公園の中も狭いながら車道があり、車で通ることができる。

桜の中を漂っているようなドライブだ。

シャッターポイントを探すためにもう一度公園の入口まで下りて、

登っていく。

 

バスや車が通りすぎるのを見過ごして、

シャッターポイントで車を道路の端のほうに止めた。

小雨がぱらついているが写真を撮る。

 

それからすばやく母を車に乗せて移動する。

桜並木を出たところ公園の入り口付近にコンビニがある。

そこでコーヒーとチョコレートを買って母と二人で飲んだ。

コーヒーがおいしい。

母もおいしいと言ってくれた。

 

若松への帰り道に桜並木がきれいなところを選んで、

車を走らせた。

足立山公園桜並木、TOTOの川沿いの桜並木、

どこもまだ桜が十分に残っていて綺麗だ。

若戸大橋を渡ると若松だ。

 

母が昼ご飯は中華がいいと言うので、

若松にある中華料理店で弟と待ち合わせる。

三人で中華を食べる。

くるまの運転中なのでビールは飲めない。

それでも花見のあとか食事がおいしい。

母も満足してくれたようだ。

 

土用日曜とあいにくの雨にたたられたが、

火曜日は、小雨ながら十分に桜を楽しめる状態でよかったと思う。

 

母の介護日記 2017.4.11

 

母の介護日記 2017.4.11

 

母の体調は、ほほ同じで変わっていない。

多少、言葉で指示を出さないと同じことをくり返そうとする。

 

足湯 1

フットセラピー 1

ハンドセラピー 1

口腔ケアの歯磨き 1

歩行訓練 4点歩行で行うがまだまだぎこちない。

 

健側の左足と左手の杖で いちっ

患側の右足で にっ

健側の左足で さんっ

患側の右足で しっ

 

足がスムーズに、そして少し高く上がるまでには

何か月か いや数年かかるかもしれない。

 

翌日雨の予報だが、花見に母と車で出かける予定。

桜並木のきれいなところを選んで回ろうと思う。

 

母の介護日記 2017.3.22

 

母の介護日記 2017.3.22

 

足湯 回、フットセラピー 回、ハンドセラピー 回。

口腔ケアの歯磨き 回、スクワット 20回。

歯磨ぎをする時に、同じ動作を繰り返そうとする

ので、今からする動作を指示すると、しっかり行える。

 

「入れ歯を外して」

「口の中をゆすいで」

「歯ブラシで口の中を磨いて」

「歯ブラシで入れ歯を磨いて」

 

などだ。

 

歩行訓練 1

 

杖を使っての3 点歩行は、

利き手でない左手を使うのでむつかしい。

杖を使っての 4 点歩行にすると

しっくりいくような気がする。

 

    (左手)

    右足(患側)

    右足(健側)

    右足(患側)

 

の要領で

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

という具合にする。

 

これまで両手を支えて

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

と歩行訓練をしてきたので、そのほうがな染みがいいようだ。

 

足のむくみはほとんどない。

今回は足が進まない。足が上がらない。

母の場合、足が進まない時はなにかストレスが

隠れている場合が多い。 

 

母の介護日記 2017.3.16


 

母の介護日記 2017.3.16

 

足湯 3回、フットセラピー 3回、ハンドセラピー 3回。

スクワット 20回。

口腔ケアの歯磨き 1回。

食養あり体調もいいようだ。

 

歩行訓練

     両手を支えて

 母の両手を支えて、「いっち、にっ、さん、しっ」

 私は後ろ向きに進み、母は前向きに進む。

 この方法は練習しているので、わりとスムーズだ。

 時々、足も高く上がり、足も前へ進む。

 

     杖の3点歩行

  健側は左、右足が出にくい。

  今まで右手で杖を持っていたのを、

  左手で持つようにして歩いてみる。

  なかなかバランスが取れず、歩行が進まない。

 「いっち、にっ、さん」

  3拍子で声をかけるが思うように足が出ない。

  杖が「いっち」、右足が「にっ」、左足が「さん」と

  声かけをするが、

  今までの癖かどうしても左足が先に出てしまう。

  それと利き腕ではないので手に力が入らず、不安のようだ。

  デイサービスやケアマネージャーも

 しかたなく右手で杖を持たせているのだろう。

  少し時間はかかるかもしれないが、

  杖を使った3点歩行の基本を繰り返し試みてみようと思う。

 

母の介護日記 2017.3.7 基本的な ミスか

母の介護日記 2017.3.7 基本的な ミスか

 

足湯 3回、フトセラピー 3回、ハンドセラピー 3回。

スクワット 20回。

歩行訓練 5回。

 

足のむくみも変わらず。

食欲あり、今のところ問題なし。

 

3月よりデイサービスを週 4回にしたそうだ。

月、水、金、土。

 

歩行の時、右手に持っている杖と左右の足の

力のバランスが良くないみたい。

この杖と足のバランスが整うと

もっと歩行がよくなるのではと思っている時に、

はっと気がついた。

 

よく考えてみると、杖の3 点歩行が違っているのではないか。

足を引きずっている方の足は右側で左は健側となるが、

母は右手に杖を持っている。

健側は左側なので、本当は左手で杖を持つべきでは

と気がついた。

利き手が右手なので普通に右手で杖をもつことに

抵抗がなかったのだ。

私の初歩的な ミスだ。

今度、実家に行くときから変えてみようと思う。

2017.2.20 母の介護日記

 

2017.2.20 母の介護日記

 

足湯 3回、フットセラピー 3回、ハンドセラピー 3回。

口腔ケアの歯磨き 2回。

 

気分はいいが、足首がややむくんでいる。

歩行はやや少し遅くなっているが、

玄関を上がる時に昇るのが速かったそうだ。

またおやつに鯛焼きを買っていったが、

がっついて食べていたそうだ。

甘いものに飢えているのかもしれない。

 

2017.2.8 母の介護日記

 

2017.2.8 母の介護日記

 

母の状態がいい。

4月から私と女房が実家に帰ってくるからなのか。

精神的に安定しているようだ。

足湯 2回、フットセラピー 2回、ハンドセラピー 2回。

口腔ケアの歯磨き。

歯磨きは、順序にそって、私がひとつひとつ母に手渡す。

母は歯磨きの順番を忘れて、同じことを繰り返そうとするが、

ひとつひとつ順番を教えるとそのとおりに歯磨きができる。

 

スクワット 20回を2度。

トイレまで歩行練習をしながら行く。

左手を私が支えて、母は右手は杖をついて歩く。

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

私が言いながら号令をかけると、

母も言いながら、

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

歩行が軽く速い。

この状態が続くと、もっと歩きができるようになる。

希望が湧いてくる。

 

2017.2.7 母の介護日記

 

2017.2.7 母の介護日記

 

今日はデイサービスがない日。

スクワット 20回を 2 回行う。

足湯 2回、フットセラピー 1回、ハンドセラピー 1回。

 

東京に住んでいる私の娘が妊娠したと母に伝えたところ、

母は涙を流して喜んでくれた。

ひ孫が、もう一人増えることになる。

娘はしっかりと出産をするために、準備している。

母にも元気な赤ちゃんを見せて欲しい。

 

 

2017.1.27 母の介護日記

 

母は機嫌がいい。

こういう時はすべてがうまくいく。

歩きも足がよく上がる。

頭脳も明晰だ。

 

足湯 2回、フットセラピー 2回、ハンドセラピー 2回。

歯磨きの口腔ケア 1回。

 

ところで、今日実家にきてわかったことだが、

私と女房が心配していたとおりのことが起こっていた。

弟が救急車で運ばれたとのこと。

吐き気とめまいで、どうしようもなく、

弟が自分で救急車を呼んだようだ。

 

幸いにして、血圧が高くなって症状が起こったそうだ。

以前から目が赤く血圧に注意するよう、

また病院に行くよう言っていたのが現実となった。

これで近所の内科で定期的に診察を受けることになった。

血圧を下げる薬も飲むことになったのでひと安心だ。

 

今回の実家訪問は、今後のことを弟と母とで、

再び相談し細かいことを取り決めするためだった。

前回の母と弟との相談で

私たち夫婦が4月に実家に帰ることを決定した。

まさに読みが当たったというか タイミングは今でしょうと、

いうことでしょうか。

 



 

2017.1.13 母の介護日記

 

正月に北九州市若松区実家に帰った時の母の様子が

おかしかったので、女房とも相談し、

母が元気で物事がわかっている時に話し合いが必要と考え、

今後のことを母と弟と私の 3人で話し合った。

 

現在、私たちは福岡市南区に住んでいる。

母と弟は北九州市若松区の実家に同居している。

母は週 3回、元気にデイサービスに通っている。

食事はしっかり食べており、

トイレや風呂も多少の介助があれば自分でできる。

ただしレビー小体型認知症なので小股歩行で歩きが遅い。

 

目と耳は悪く、

またいつ転倒してもおかしくない状態だ。

ただ心配なのは、ストレスがかかった時には

ひどく落ち込み、食欲がなくなり、やる気がなくなる。

歩きも足がまったく進まない。前に出ない。

 

母に今後どうしたいのか聞いてみると、

施設に入るよりも、私たち夫婦が実家に帰ってくる

ことを望むとのこと。

 

「寂しいのはいや」

 

「弟と二人でも寂しい」

 

「とにかく一人になるのが怖い」

 

「みんなが一緒に暮らすのが一番いい」

 

と言う。

 

予め覚悟して母と弟と話をしていたので、

2017 3月いっぱいをめどに北九州市若松区の実家に

帰ることとなった。

 

翌日、母に昨日の話しはどうだったとと聞くと、

 

「よかった」

 

「この形が一番いい。嬉しかった」

 

と言っていた。

 

足湯、フットセラピー、ハンドセラピーをして、

口腔ケアで歯磨きをし、歩行練習をしたら、

母は足を高く上げて、しっかりとした足取りで歩いた。

やはりストレスの影響が一番大きい。

 

認知症は本人にストレスがかかるような対応をしたら、

元も子もない。

介護する人はしっかりと肝に念じるべきだ。

 

2017.1.3 母の介護日記


 

2017.1.3 母の介護日記

 

今日は弟と3人で3社参りに出かける。

近所の氏神様の日吉神社、高塔山の麓の白山神社、

それに若戸大橋の手前にある恵比寿神社の3社だ。

 

手始めに近所の日吉神社へ行く。

車から母を降ろして、神殿に向かう。

道路から坂道でもあり、なかなか足が進まない。

今日は自分で歩こうという意欲が感じられない。

その場から進まない。私が

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

と掛け声をかけても、なかなか前に足が出ない。

傍で見ていた弟が無理矢理歩かそうとしたので、

私が

 

「少しまっとれっ」

 

と怒鳴る。

いよいよ歩きが進まないので

私が母の左側を支え、弟が母の右側を支えてやっと動き出す。

本人がやる気がなかったら、どうしようもない。

 

2社目の白山神社からは車イスをうまく活用した。

階段は私と弟とで車イスごと抱えて上まで運ぶ。

3社目の恵比寿神社では階段は私と弟が左右を支えて上る。

本殿の手前まで車イスでみなさんと並んで進み、

本殿では車イスを横に置き、私と弟で母を左右から支えて、

無事お参りをすませた。

家に帰った時母に聞くと

 

「疲れた」

 

と言った。

足湯とフットセラピーとハンドセレピーを行ったら

少しは疲れがとれたようだ。

 

また一から歩行練習のやり直しにうんざりするが、

必ずしっかり歩行できるように挑戦する。

 

2017.1.2 母の介護日記


2017.1.2 母の介護日記

 

朝から母の様子が少しおかしい。

なにかに怯えているような感じでそわそわしている。

母の話しを聞くと

 

「廊下をコツコツと歩く音が近づいてくる」

 

と言う。

ストレスがかかると、このような状態になる。

私の知らないところでなにかあったのか。

 

母は同居している私の弟が怖いと話すことがある。

弟のぎょろっとした目と大きな声が怖いと言う。

母は耳も遠いし、目もあまりよくない。

ある程度大きな声で話すことは仕方がない。

補聴器を外していて耳が聞こえないと言ったり、

補聴器の電池が切れているのに気がつかず聞こえないと言う。

そんな状態なので、弟からは時々雷が落ちるようだ。

 

一緒に住んでいる者にとって毎日の介護は大変だ。

多少、かっとなることもあると思うが、やりすぎはいけない。

時々来る私が、細かく口をはさむことはよくないと思い、

私も発言はなるだけ控えている。

しかし、どうしても必要だと感じた時は言って、

弟と口論になることもある。

 

足湯 2

フットセラピー 1

ハンドセラピー 1

 

足のむくみはほとんどない。

 

歩行練習は、元気がなく足があまり上がらない。

その日の気分によって、やる気がないと足が動かない。

せっかく改善の基調が見られていたのに残念だ。

また一からやり直しだ。

 

認知症の原因はさまざまであるが、

ストレスの影響が一番大きいのかも知れない。

母の状態、変化を見ていてストレスの影響の大きさは

かなり感じている。

 

2017.1.1 母の介護日記


 

2017.1.1 母の介護日記

 

2017年、明けましておめでとうございます。

母も自分のことは、かろうじて自分でできる。

弟がトイレと風呂や着替えを手伝ことで毎日の生活ができている。

食欲はあり、週に3回、隔週で 4回デイサービスに通っている。

 

今日は弟が母に運動としてスクワットをさせている。

手すりを持ってのスクワットだ。30回。

母もそれに答えて頑張っている。

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

 

足のむくみはほとんど無い。

手足は冷たい。

動かないと体温が上がらず、どうしても手足は冷たくなる。

足湯をした時はもちろん手足は温かくなる。

 

認知症の症状、物忘れは少しあるものの幻覚はほとんどない。

このまま元気で長生きして欲しい。

 

2016.12. 20母の介護日記

 

2016.12. 20母の介護日記

 

足湯 2

フットセラピー 2

ハンドセラピー 2

歯磨ぎによる口腔ケア

歩行練習

 

右手に杖、左手を私の右手で支えて歩く。

最初はぎこちないが、少しずつ足が動くようになる。

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

私の掛け声で歩く。

そのうち母も

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

と声を出しながら歩く。

小股歩行でなかなか足が進まないが、

少しずつ歩き出す歩幅が大きくなる。

 

レビー小体型認知症のため、小股歩行が続くが、

足も少し高く上がる時がある。

このまま歩行練習を続ければ、もっと早く歩けるような感じだ。

期待が膨らむ。

 

今日は夕方から福岡で人と会う予定になっているので

日帰りだ。

 

北九州市若松区から福岡市南区まで 60Kmの距離がある。

さっと行ってくるような距離ではない。

今回は宗像ユリックスでフットセラピーの講習会があったので、

その帰りに若松へ寄った。

 

2016.12.2 施術 母の介護日記

2016.12.2 施術

 

足湯 3回、フットセラピー 3 回、ハンドセラピー 3

口腔ケアとして歯磨き 4 回、歩行訓練 3

実家に着いてから、

 

母が

 

「耳が聞こえなくなった」

 

と言う。

 

よくよく観察すると補聴器の電池が切れていた。

耳が遠く、左耳がほとんど聞こえない母には、

補聴器は欠かせない。

電池を変えてからは、よく聞こえるようになり、

テレビも聞こえると言っていた。

 

・足のむくみは、足首と足の甲に少し。

 

・口腔ケアとして歯磨きを行う

母は総入れ歯で、歯磨きをほとんどしてなかった。

夜に洗浄剤につけて置くだけだった。

 

歯磨きは母の横に立ってサポートする。

まず、歯を外して水で洗う。

口の中を歯磨きをつけて磨き、きれいにする。

口の中をゆすぐ。

歯ブラシをきれいに洗って歯をきれいに磨く。

歯ブラシを置いて、歯を洗い、

洗い終わった歯を口の中に付ける。

黙っていれば、同じことを何回もしようとするので、

動作を終ると、次の動作を教える。

そうするとその動作を行う。

歯磨きが終わった後は気持ちがいいと言う。

 

・歩行訓練

廊下が 67mあるがそこを往復する。

廊下には転倒防止の手すりを左右に細かく設置している。

 

右手に杖、左手で手すりをつかんで歩行する。

 

 「いっち、にっ、さん、しっ」のリズムで歩行する。

 母はレビーですり足小股歩きなので足がなかなか進まない。

 

母は自分でも「いっち、にっ、さん、しっ」

 

と言って歩行を始める。

 

時々、足を高く上げて「いっち、にっ、さん、しっ」

とできることがある。

その時は、かなり早く歩けるし、歩幅も大きい。

次に私が、母の前に立って後ろ向きに一緒に歩く。

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

と一緒に声をかけながら歩行を行う。

私が足を高く上げて模範演技をする。

後ろから声掛けだけをする場合より、多少足が動くような気がする。

 

足を高く上げる回数を増やすことが目標だ。

 

2016.11.18 母の誕生日 母の介護日記

 

2016.11.18 母の誕生日

 

母が 90歳の誕生日を迎えた。

 

軽い認知症はあるものの、よくここまで生きてくれた。

戦前、戦後と激動を生き抜き、私たちを育ててくれた。

ありがとうございます。

おめでとうございます。

 

実際は11 20日が誕生日だが、

弟と3人でお祝いをした。

ビールも入る。

母も歌う、私も弟も歌う。

 

♪「月が出た出た、月が出た~よいよい」♪

 

2016.11.17 母の施術 母の介護日記

 

2016.11.17 母の施術

 

足の甲の軽いむくみ、くるぶしの周りのむくみは変わらない。

足湯とフットセラピー、ハンドセラピー。

 

左手を支えて歩行訓練 いっち、にっ、さん、しっ。

母も口ずさむ

 

「いっち、にっ、さん、しっ」

 

けっこう早く歩く。足も少し高く上がる。

 

口腔ケアとして歯磨きを行う。

母の横に立ち、歯ブラシや歯磨きを手渡す。

ひとつひとつ順番を教える。

 

2016.11.09 母の施術 母の介護日記

 

2016.11.09 母の施術

 

前日に足湯 2回、フット 1回、ハンド 1回。

今日、足湯 2回、フット 2回、ハンド 2回。

 

食後、口腔ケアをする。すべて自分で行わせています。

 

母の横に立って、手渡しのサポートをしています。

入れ歯を外し、口の中を歯磨きをつけて磨く。

次に口をゆすぐ。そして歯ブラシを洗う。

今度は入れ歯をお湯で歯ブラシで磨く。

そして入れ歯を口の中に入れる。

口腔ケアとして歯磨きを行うと気持ちよさそうにしている。

 

足の甲くるぶし周りのむくみ若干あり。

ふくらはぎや足裏のむくみは無し。

 

右手に杖、左手を支えて歩行訓練をする。

 

いっち、にっ、さん、しっとリズムをとり歩行すると、

 

歩く速度が上がり、足も少し高く上がっている。

この歩行練習を続ければ歩行の改善がみられるかも。

バランスを保つのが大変で、立つ姿勢が怖いため、

すり足で小股歩行、歩く速度が極端に遅いのではないかと考える。

バランスを手助けすると歩行訓練の効果がアップするようです。

介護 ロボットでの実験でもその効果が表れているようです。

 

2016.10.31 母の施術 母の介護日記

 

2016.10.31 母の施術

 

今回は私のリハビリを兼ねて一週間 (10.2410.31)、母の家に滞在。

毎日、足湯 23回、フット 23回、ハンド 23回と、口腔ケアを行う。

最初の日は足にむくみが結構あったが、

毎日の足湯と施術でむくみは足首周りのわずかを除いて治まっている。

 

食後、口腔ケアをする。すべて自分で行わせています。

 

横に付き添って、横で手渡すサポートは行う。

入れ歯を外し、口の中を歯磨きをつけて磨く。

次に口をゆすぐ。そして歯ブラシを洗う。

今度は入れ歯をお湯で歯ブラシで磨く。

そして入れ歯を洗って口の中に入れる。

口腔ケアとして歯磨きを行うと気持ちよさそうにしている。

 

口腔ケアとして歯磨きを始めたのは、

 

大分県佐伯市の歯科医師、河原英雄 先生の体験ビデオを見てからです。

河原先生のところで寝たきりの認知症の患者さんがおられました。

その患者さんは総入れ歯をしていました。

そして入れ歯がが痛くて外して生活していました。

もちろん食事の時も入れ歯なしで食事をしていました。

河原先生がかみ合わせを調整して入れ歯をはめて生活しはじめて、

噛んで食事をするようになってから、寝たきりが改善。

なんと歩けるようになったのです。

認知症の症状も改善しているのです。

 

私たちにとって、歯でしっかり噛むことがいかに大きいかを

河原先生は長年実践しておられるのです。

 

2016.10.27 公園で散歩リハビリ 母の介護日記

2016.10.27 公園で散歩リハビリ

 

天気が良かったので弟と3人で本城公園に行く。

本城公園には、北九州ギラバンツのホームスタジアムがあるが、

その周辺は大きな公園になっていて大勢の人が遊べるような

十分なスペースがある。

そして公園の外周は30分くらいの歩道があり、

そこを車イスを押して回った。

 

それからリハビリを開始、大きな芝生のスペースがある。

そこを杖で歩くリハビリを行う。

母はレビー小体型認知症でパーキンソン病の人のようなすり足で歩く。

そこで歩く時は慎重に進まないと危ない。

少しずつ少しずつ進んで、気がついたら100mほど歩いていた。

これは嬉しい悲鳴である。

 

この時、家に帰ってから気がついたのだが、

母は右手で杖をつき、すり足で床をするように細かく足を運ぶ。

そこで家で、母の右手は杖、左手を手で支えて歩いてみた。

なんと歩きがスムーズではないか。

そして、いっち、にっ、さん、しっとリズムをつけて歩く。

足を高くと言うと足を高く上げて歩く。

この状態で歩くと、

歩く速度も早く,足も少し高く上げることができる。

これを続けていくと、かなり歩行がスムーズになるのではないだろうか。

レビー小体型認知症の場合、自分でバランスがとれないので、

怖くて、すり足で一歩ずつしか歩けないようだ。

そのバランスを補助してやることができたら、

歩行が改善できるかもしれない。

 

2016.10.25 砂像展を見に行く 母の介護日記


2016.10.25 砂像展を見に行く

 

10 25日に芦屋の海浜公園で行われていた砂像展に行く。

弟と3人で行く。

砂像展の会場では、

砂用の車イスがあるのを事前に調べていたので、

その砂用の車イスを借り使用した。

砂の上でもすいすいとスムーズに動いたので楽に見学できた。

 

砂像展はテーマが『宇宙開発』で、

世界中から有名な彫刻家が来て砂像を造ったそうだ。

砂像はどの作品もすばらしい出来栄えで母も喜んでいた。

 

その後、会場のベンチに腰かけ3人でコーヒーを飲んだ。

母もコーヒーがおいしいと言って飲んだ。

さわやかな日差しと風が気持ちいい。

 

帰りに昼食をとる。寿司と中華とうどんのどれがいかを聞いたら、

寿司がいいと言うので、回転寿司店に入った。

母は寿司と茶碗蒸しを食べた。おいしいと聞くと、

母はおいしいと言って食べていた。

 

2016.04.04  母の薬の変更 母の介護日記

ビフォー
ビフォー
アフター
アフター

2016.04.04  母の薬の変更

 

木村医院で先生に現在の状態を説明。

今飲んでいるパーキンソン病の薬が効果がないようなので、

パーキンソン病の薬を中止しました。

そして漢方の抑肝散とドネジベルに変更することになりました。

 

※ドネジベル塩酸塩酸粒0.5% サワイ

神経の薬、記憶力、判断力等が退化することを防ぎ、

認知症の進行を遅らせる

 

※抑肝散

神経の薬、不眠、不安を緩和する

 

2016.01.01母の状態 母の介護日記

2016.01.01母の状態

検査手術で入院した時は、ストレスと検査疲れからか、歩行が
かえって悪くなっていました。

 

その後足湯とフットセラピー、ハンドセラピーを継続して行いました。

 

その結果かなり改善がみられます。
それでも小股歩行は、以前とあまり変わってはいません。

足のむくみは、ほとんどなくなってきています。
食欲はあります。
物忘れはあり、少し前のことを覚えていないことが多いようです。

 

物忘れに関しては変化はみられない。
木村先生のところで処方された薬とサプリを飲んでいるが

まだ効果は出ていないのでしょう。
足湯は1日2回、以前からのんでいる三種類のサプリは継続しています。

 

2015.12.10 北九州総合病院 病気の確定 母の介護日記

015.12.10 北九州総合病院 病気の確定

北九州市総合病院で5日間の治療と検査入院。

 

私たちは毎日、病院を訪れ母を見舞いました。
毎日、検査、リハビリの連続で、まったくゆっくりする時間もなく、

少々疲れたようです。
退院の日、手続きをしている待ち時間には、

ぐっすりと眠りこけてしまいました。

 

そして治療後の歩行テストでは、劇的な改善はみられませんでした。

正常圧水頭症の兆候は見られませんでした。
これでレビ-小体型認知症による症状であることが、ほぼ確定し

木村先生のところで認知症の治療を開始することになります。

 

2015.12.03 木村医院の診断 母の介護日記

2015.12.03 木村医院の診断

一見、レビー小体型認知症のように思えるが、正常圧水頭症

の疑いもあるので検査入院が必要ではないかと診断されました。

 

※正常圧水頭症は脳脊髄液 (通称 )がじわじわと脳の中に溜まり、

脳を圧迫することで発症する病気です。

正常圧水頭症は認知症の症状とよく似ています。
認知症の中でもレビ-小体型認知症の症状によく似ているのです。

 

1 記憶障害
2
幻覚症状
3
小刻み歩き


の三つの症状です。


脳内に溜まっている脳脊髄液を少し抜くという簡単な治療法があり、

劇的に症状が回復することがあるそうです。

それで病状が改善しなければ認知症ということになります。

 

今回、木村先生からその話を伺い、

母に水を抜く治療をしてもらうことにしたのです。
水は50ccを腰の脊髄から注射器で抜く方法でおこないます。

 

母の病気を確定しないとその後の治療が後手後手にまわると思いました。

そこで木村先生から北九州総合病院を紹介してもらい、

検査入院することにしました。
少しでも母の状態がよくなればと願うばかりです。

 

2015.12.02 コウノメソッド 河野和彦先生 母の介護日記

2015.12.02 コウノメソッド 河野和彦先生

 

母が転倒して、寝たきりに近い状態になってから

1年ほど過ぎ、母の状態も落ち着いてきました。

 

私は認知症について少しばかり勉強していました。

それで母の状態から察知するに、

母は レビー小体型認知症だと思っていました。

認知症のことをよく勉強している医者がどこにいるか

わからないので、認知症の先生を探しようがなくて、

自宅で足湯とサプリで認知症の改善を試みていました。

 

しかし念のため病院での診断は受けるべきだとは思っていました。

そして認知症のことを勉強していく中で、

 

『コウノメソッド』

 

というものを知りました。

コウノメソッドは名古屋の河野和彦先生(こうの)が実践している

ことが分かりました。

 

コウノメソッドとは認知症の治療および改善方法です。

 

大事な薬の処方では確かな処方をされていると感じました。

河野先生は認知症の治療を 30年以上実践してきて、

数々の認知症改善の体験を生みだしています。

 

特に薬の処方ではさまざまな工夫をこらし、

薬の量を変え、種類を変えもっとも適切な薬の処方を

生み出していたのです。

その認知症の薬のバイブルとでもいうべきものが、

 

『コウノメソッド』

 

なのです。

河野先生のことを聞きつけた全国の医者が、

このコウノメソッドを勉強し実践しています。

その医者たちをコウノメソッド実践医と言います。

そしてコウノメソッド実践医を調べて、

 

北九州市で認知症の実践をしている木村医院を見つけました。

北九州市小倉南区におられました。

早速、木村医院に電話し木村先生とコンタクトをとり、

木村医院に伺うことになりました。

 

  コウノメソッド実践医を探す場合、コウノメソッドか河野和彦(こうの)

 で検索すれば出てきます。

 

2014.12.01 脂肪の塊が取れた 母の介護日記

2014.12.01 脂肪の塊が取れた 

 

母のふくらはぎには脂肪のような塊が 10個ほどありました。

長さは4~5 cm、幅は 2cm、厚みは 1cmほどでしょうか。

抑えると、ぐにゃとへこむ粘土のような塊です。

最初はどうなるかと思いましたが、

恐る恐るさわり始め、1個ずつもみほぐして取っていきました。

 

なにか溶かしていったという感じでしょうか。

それと同時に右足の親指の爪、真っ黒になっていた右足の親指の爪が

段階を追って徐々に白くなっていきました。

血行が良くなっているということでしょうか。

足湯で温めたこと、足をさわり、揉んでいったことが

成果を上げたのでしょう。

ここまで母の足の状態が回復するまで2ヵ月くらいかかりました。

足のむくみは、まだ残っていますので、

 

足湯を15分、2回は継続。

 

フットセラピーとハンドセラピーも続けていきます。

痛みには少しだけ目をつぶってもらいます。

妄想、幻覚は続いています。

 

2014.11.20 脂肪の塊が取れた 母の介護日記

2014.11.20 脂肪の塊が取れた 

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒。

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態

は変わりません。

 

足湯を15分、2回。

 

足をさわるのはまだ触ると痛がりますが、

足の裏、足の甲、くるぶし、ふくらはぎのむくみを、ほぐしていく。

少しずつむくみが減っているようだ。

ふくらはぎの脂肪のような塊が1個取れた。

これから脂肪の塊を 1 1個つぶしていける。

痛みには目をつぶってもらいます。

妄想、幻覚は続いています。

 

2014.11.15 むくみが取れだした 母の介護日記

2014.11.15 むくみが取れだした 

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒。

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態

は変わりません。

 

足湯を15分、2回できるようになりました。

 

足をさわるのはまだ触ると痛がりますが、

足の裏、足の甲、くるぶし、ふくらはぎのむくみを、ほぐしていく。

少しずつむくみが減っているようだ。

ふくらはぎの脂肪のような塊がわずかであるが取れてきたようだ。

この分だと脂肪の塊を1 1個つぶしていけるかもしれない。

痛みには少し目をつぶってもらうしかない。

妄想、幻覚は続いています。

 

2014.11.12 むくみが取れだした 母の介護日記

2014.11.12 むくみが取れだした 

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒。

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態

は変わりません。

 

足湯を15分、2回できるようになりました。

 

足をさわるのはまだ触ると痛がりますが、

足の裏、足の甲、くるぶし、ふくらはぎのむくみを、ほぐしていく。

少しずつむくみが減っているようだ。

ふくらはぎの脂肪のような塊がわずかであるが取れてきたようだ。

痛みには少し目をつぶってもらうしかない。

妄想、幻覚は続いています。

 

2014.11.05 母の施術 母の介護日記

2014.11.05 母の施術 

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒。

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態

は変わりません。

 

足湯を少し長くできるようになりました。15分。

 

足をさわるのはまだ触ると痛がる。

少しずつ、むくみをほぐしていく。

痛みには少し目をつぶってもらうしかない。

妄想、幻覚は続いています。

 

2014.10.31 母の右足 母の介護日記

2014.10.31 母の右足 

 

お粥は継続しているが、そろそろふつうのご飯に変えても・・・

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒。

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態

は変わりません。

 

足湯を少し長くできるようになりました。15分。

足をさわるのはまだ痛がりますが、

やや強くもみほぐすように触っていく。

「痛い」と母は言うが、がまん、がまん。

 

母はなにか小説を朗読するように喋っています。

これも妄想、幻覚なのでしょう。

 

2014.10.27 母のお腹の状態 母の介護日記

2014.10.27 母のお腹の状態 

 

お腹のほうはなんとか大丈夫のようです。ひと安心です。

ご飯はお粥を継続。

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒に、

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態です。

痛みがひどく立ったり座ったりできない。

 

足湯を 10分に、時間を少し伸ばす。

 

足をさわると痛がるが、思い切って、

やや強めになでるようにしました。

足の甲、足の裏、くるぶしの周りのむくみを押し上げる。

ふくらはぎの脂肪のような塊を少しだけほぐす。

母は痛いと言うが、多少はがまんしてもらわないと。

 

母はその場に誰かいるように話しかけます。

幻覚、妄想だと思います。

 

2014.10.25 母のお腹の状態 母の介護日記

2014.10.25 母のお腹の状態 

 

お腹のほうは落ち着いてきました。大丈夫のようです。

ご飯はお粥を継続。

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒に、

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態です。

痛みがひどく立ったり座ったりできない。

 

足湯を 10分に、時間を少し伸ばす。

 

足をさわると痛がるが、思い切って、やや強めになでるようにした。

足の甲、足の裏、くるぶしの周りのむくみを押し上げる。

ふくらはぎの脂肪のような塊を少しだけほぐす。

母は痛いと言うが、多少はがまん。

幻覚、妄想は変わりません。

 

2014.10.24 母のお腹の状態 母の介護日記

 

2014.10.24 母のお腹の状態 

 

お腹のほうは大丈夫のようです。

ご飯はお粥。

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒に、

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態です。

痛みがひどく立ったり座ったりできない。

足湯を 10分に、時間を少し伸ばす。

 

足をさわると痛がるが、思い切って、やや強めになでるようにしました。

足の甲、足の裏、くるぶしの周りのむくみを押し上げる。

ふくらはぎの脂肪のような塊を少しだけほぐす。

母は痛いと言うが、多少はがまん。

幻覚、妄想は変わりません。

 

2014.10.23 母が嘔吐 母の介護日記

2014.10.23 母が嘔吐 

 

整形外科でもらった痛み止めを飲んでいますが

以前に内科でもらった痛み止めと安定剤も飲んでいたため、

とんでもないことになるところでした。

 

母が転倒してから一週間ほどして夜に、

お腹が痛いと言いだし、苦しがりだしました。

その後、嘔吐し、またトイレで大量の便が出ました。

嘔吐した時、血が少し混ざっていました。

トイレでは黒い便が混ざっていたようです。

翌日の朝、おかゆをおいしそうに食べていたので安心しましたが、

 

念のため、

ノロウィルスの可能性もあったので、翌日、近所の内科を受診。

以前に別の内科でもらっていた薬と整形外科でもらっていた薬

を見せたところ、その別の内科でも痛み止めが出されていたようで、

 

「この薬は強すぎる」

 

「このまま飲んでいたら胃に穴が開いて死んでしまいますよ」

 

「片方の薬は直ちに中止」

 

「もうひとつの薬も半分に」

 

と言われた。

ノロウィルスの心配はまったくなく、

早めに処置できてほっとしています。

少し幻覚症状が出ていたのも薬の影響も大きい思います。

 

また嘔吐した時、混ざっていた血と

便に混ざっていた黒い便は、胃からの出血だと思います。

その日の夜から出されている薬をすべて捨ててしまい、

 

「以後、薬は飲まないように」

 

と母に言い聞かせ納得してもらいました。

安易に患者に薬を出す医者は、このようなことを

分かっているのでしょうか。

 

2014.10.20 母の足の状態 母の介護日記

 

2014.10.20 母の足の状態 

 

整形外科に行く。

 

母の足の状態は、右足の親指の爪が真っ黒に、

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくみ、脂肪のような塊があちこちに触れる状態です。

痛みがひどく立ったり座ったりできない。

足湯を 78分に、時間を少し伸ばす。

足をさわると痛がるが、思い切って、やや強めになでるようにした。

幻覚、妄想のような、なにか訳のわからないことを言います。

 

2014.10.18 母の足の状態  母の介護日記

 

2014.10.18 母の足の状態  

 

整形外科に行く。

母の足の状態は、変わりません。

 

脇腹、腰、股関節の痛みがひどく立ったり座ったりできない。

足湯の時間は 5分ほどしか行うことしかできません。

足をさわると痛がるので、足も軽くなでるだけです。

多少あせりはあるが、こつこつやっていくしかない。

幻覚、妄想が現れてきました。

変なことをつぶやくようになりました。

 

2014.10.17 母の足の状態  母の介護日記

2014.10.17 母の足の状態  

 

整形外科に行く。

 

母の足の状態は、変わりません。

脇腹、腰や股関節の痛みがひどく立ったり座ったりできない。

足湯は5分ほどしか行うことしかできません。

足をさわると痛がるので、足も軽くなでるだけです。

なんとかしなければと思うが、状態は変わらない。

 

2014.10.16 母の足の状態 母の介護日記

 

2014.10.16 母の足の状態

 

整形外科に行く。

 

母の足の状態は、

足の甲、足の裏はむくみ、くるぶしがむくみ、

ふくらはぎがむくんでいます。

 

痛みがひどく立ったり座ったりできないので、

毎日、足湯を 5分ほどしか行うことしかできません。

足をさわると痛がるので、足も軽くなでるだけです。

2014.10.15母がソファーから転倒 母の介護日記

2014.10.15母がソファーから転倒 

 

母がソファーから落ちて転倒、頭、腰など強打

以後、歩行が困難になっています。

 

高い所にある物を取ろうとしてソファーの上に乗って、

腕を伸ばして物を取ろうとした時バランスを崩して転倒しました。

 

痛みで動けない状態だったので、早速近くの整形外科に行きました。

レントゲン検査の結果、幸いにして骨折はなかったのですが、

転倒した時に打った脇腹や腰が黒ずんで痛いと言っています。

病院では痛み止めをもらい、

しばらく通院して治療を受けることになりました。

 

腰や股関節の痛みで歩くことを嫌がり寝たきりのようになりました。

しばらくして何日かたって、足首も足裏もふくらはぎもむくみ、

脂肪のような塊がふくらはぎのあちこちにできていました。

大きさは、触った感じで、

長さが45cm、幅が 2cm、厚みが 1cmほどだったと思います。

全部で 10個くらいはあったと思います。

そして右足の親指の爪が真っ黒になりました。

血流が悪くなっていることが一目でわかるほどです。

このままでは足を切断することになるのではと心配しました。

松葉杖や車イスがあれば、支えてなんとか移動はできるのですが、

体重をかけると股関節あたりが痛いようで

歩くことや座ることが苦痛のようです。

 

2014.10.15 はじめに 母の介護日記

 

2014.10.15 はじめに 

 

はじめに私の母は、今年 89歳。

北九州市若松区で私の弟と一緒に住んでいます。

元気に何不自由なく生活していましたが、

2014 1015日に事件がありました。

 

ソファーの上に乗って高いところの物を取ろうとして転倒しました。

胸、腰、股関節などを強打し動けなくなりました。

それから生活は一変して、介護が必要な状態になりました。

寝たきりに近い状態になったのです。それと同時に認知症が発生しました。

幸いにして弟が同居していたので、さまざまな改善方法を行う

ことができ、自分でなんとか歩けるようになりました。

 

杖を使って小股歩きですが、デイサービスに通っています。

私は北九州市から 60Kmほどの福岡市に住んでいます。

2週間に1度くらいの割合で、介護と足と手の施術に行っています。

現在はかなり回復しており、週 3回デイサービスに通っています。

直前に行ったことを忘れることはしょっちゅうですが、

自分のことは大体自分で行うことができるので助かっています。

小股ですり足の歩行しかできないので、歩くのが不自由です。

 

レビー小体型認知症で、要介護度は 2度です。

 

事件が起こった時は、このままでは寝たきりになる、

何とかしなければと必死だったので、

母のその時の状態や記録など、まったくしていません。

写真も撮っていません。

 

今となっては足の甲、足の裏の状態、右足の親指の爪の状態、

ふくらはぎの状態など、

写真を撮っておけばよかったと悔やんでいます。

この記事は最近になって母の状態が落ち着いてからは、

リアルタイムで書いていますが、

それ以前のものは、思い出し思い出し書いています。